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長すぎた春

日常

トイアンナさんに共感だなーと思った深夜2時半。
toianna.hatenablog.com

なぜか、少し前の恋愛を思い出した。

私は2年半前から去年まで海外へ旅立っていたわけだが、旅立つ時には付き合っている人がいた。付き合って4年目の人だった。
彼は一言で表すと〈ストイックな向上心の塊〉って感じの人で、
チャラけるときもあったけど基本的には真面目ないい奴だった。

元々仲の良い友達だった彼と付き合って1年目の時、大ゲンカした。
正直もうダメかも、と思うほどの。
でも逆に「3年目を目安に結婚を考えてるくらい、真剣」という言葉とともに仲直りした。
今思えば、なんで3年目...?という感じだが、当時は嬉しかった。

さらに2年経ち、付き合って3年目。結婚の話はどこかに置き忘れてきたようだった。
彼は脱サラして大学へ行き直すべく、受験勉強の毎日になっていた。
すれ違うことも多く、週1で会えれば良い方な生活。
私は“彼にはやりたい事を思う存分できるようになってほしい”と思い始めていた。
彼の事が好きだったから。

私の方が2歳年上でアラサ―だったこともあり、
自分が彼の近くにいることは彼の人生の妨げになる、と盲目的に思ってしまっていた。

だから、少し距離を置きませんか、と言ったら、
嫌だとはねのけられた。そしてそのまま付き合いは続行。

そこにきての語学留学とワーキングホリデー。
私自身もやりたかったこと&しばらくの間彼を自由にさせてあげられる。これってWinWinなんじゃ、、、
私の頭の中ではピコーンっとランプが光った。

そうして、付き合って4年が過ぎたとき、私は海外へ行った。
自分自身と彼のために。
でも、最後に日本で彼と別れた時、
「あぁ...この関係性で会えるのはこれで最後になるかもしれない」と悟って泣いた。

事実、海を隔てた状況で私達は別れた。私から別れを切り出した。
あと少しで5年目の節目になるはずだった。

日本に帰国後、ほどなくして友人として何度か食事に行ったり遊んだりした。
相変わらず良い奴ではあったが、“いま付き合いそうな感じの子がいる”という話を聞いてブルーにもなった。

彼は希望の大学に合格し、東京から引っ越して行った。
引越し前夜に彼と最後に話をした時、
「帰国後にやっぱり元に戻りたいと言えば、戻れたのに」と言われ、
「でも、もう、前に言ってた子と付き合うことにしたんだ」という報告もされた。
極めつけは「俺みたいないい男振るなんて、もったいないことしたな」とすかされた。

最後の最後にムカついたけど、彼なりの強がりだったのだろう。

今も極々たまにメールをするけど、彼女と幸せそうで何よりだと思う。