3年前の仲間
FBで「3年前の今日の投稿」的なやつで出てきたエアーズロックの写真をきっかけに、当時一緒に旅行をした友人とご飯にいった。あのときの話は尽きないなー…
当時の旅行とは
オーストラリアにいた時代に、ツアーガイド仲間と一緒に行ったラウンド*1を指す。私の場合はハーフラウンドになるのだが、ちょうど1ヶ月間で下記の経路で各地をたどった。
- シドニーを出発、飛行機でタスマニア ホバートへ
- ホバートからデヴォンポートまで車で北上(タスマニアをほぼ縦断)
- デヴォンポートからメルボルンまでSpilit of Tasmania (船)で移動
- メルボルンからパースまで飛行機で移動
- パースからアデレードまでIndian Pacific (電車)で移動、ちなみに2泊3日の電車旅
- アデレードからアリススプリングスまでThe Ghan(電車)で移動、ちなみに1泊2日
- アリススプリングスからエアーズロックまでバスで移動
- エアーズロックからシドニーへ帰る、旅完了
出かける前は「生きて帰れるかな…」なんて言ってたけど、大きな事故も問題もなく、楽しさいっぱいの旅だった。
懐かし話をして大いに盛り上がったのはこんな場面だった。
パンを恵んでもらいにいく@タスマニア
ビンボー旅行だったので切り詰められる部分は頑張った結果、食費が犠牲を強いられた。
タスマニア・ホバート在住の友人によると、夜にどこぞの広場でパンを配っているという。それは行くしかないでしょ!というこで行くことにしたのだが、配布を教えてくれた友人から、「できるだけみすぼらしい服で行った方が良い。そのほうがいっぱい貰える。」というアドバイスがあった。み…みすぼらしい…?とりあえず簡素な服で行き、パンを無事貰うことができた。このパンは翌日のランチまでもった。
なんでパン配ってる?
蓋を開けてみたら合点、これは日本でいうところの "炊き出し" だった。主に浮浪者向けに、地元のパン屋がその日売れ残ったパンを配っていたのだ。だから「できるだけみすぼらしい服で」だったのだ。
正直、人として何か大事なものを捨てた気がするが、生きるためにはパンが必要だったのだ。仕方ない!
翌日ランチタイムにワイングラスベイで食べたパンは至福だった。食料確保は大事。