親族のみの披露宴を開いた話(当日編その2)

前回の続きです
rumi-t.hatenablog.com

親族食事会

持ち込んだスパークリングワイン(半年前にオーストラリア旅行で買ってきたもの。)も無事に配膳され、食事会は順調に進んだ。スパークリングはおいしくて皆さんにも好評だった。ロゼのスパークリングって珍しいし、着色じゃなくて、スキンコンタクトした天然のロゼ色・・・ホントにオーストラリアワインは美味しい。

会話の中での違和感

披露宴当日は、私たち夫婦だけではなく両家両親ともホテル宿泊だったので部屋は予約済みで、すでにチェックイン済みだった。
・義理母「私たちのお部屋、すっごく広くて!扉入ってリビングだけでも広いのに、となりのベッドルームも広いのよ~!」
・母「あら~そうなんですね~私たちのお部屋は普通のツインよね、パパ?」
・私「ん??(なんか変な事起きてる気がする・・???)」

予約してあった部屋は、

  • 両家両親→ツインルーム(各自でチェックインしてもらうよう連絡してあった)
  • 私たち→ホテルからの特典でスイートルーム(ホテル側でチェックインしておくと言われていた)

どう考えても引っかかった。
引っかかったまま食事会はお開きの時間となり、私たちは係の人に部屋の場所(部屋番号)を聞いた。だって、チェックインはホテル側でやっておくと言われたからね。
すると、ホテルの方から驚きの言葉が。
「え、すでにチェックインなさっていますよね?」

は??
(いやいや、チェックインの時間帯にはずっとドレス支度やら写真撮影やらで、それどころじゃないでしょ。そんな作業しに行く時間なかったの分かってるでしょ。)

話がかみ合っていないのがホテル係員にも伝わり、にわかに慌ただしくなっていった。
「ただ今お部屋の確認を致しますので、しばらくこちらでお待ちください」
と言われ、宴会の部屋で30分以上待たされた。

判明した事実

  • 義理両親の部屋→スイートにチェックインしていた(本来は私たちの部屋)
    • 原因:チェックインの際に義理両親が名前を名字しか伝えなったために、私たちと勘違いした、とのこと。

それはおかしいでしょ。チェックインでは通常フルネーム伝えると思うし、名字だけで検索したとしても、私たちと義理両親と2つの家族分の予約状況が出てくるはずなのだから、下の名前も確認するはず。あと、年齢もさ...ちがうやん....。これはホテル的には重大インシデントだと思う。お客の取り違えだからね。
プラス、義理両親はすでに部屋をそれなりに使っており、部屋を移動するにも荷物をまとめ直すのが大変&面倒、移動しても部屋を清掃しなおすなどすると余計に時間かかる、ということで部屋の移動は無しになった。私も「遠くからいらっしゃって頂きましたし、こちらの部屋使って下さいな...」と、いい顔をしてしまった。。(内心超イライラしていた)

  • 私の両親→予約通り、ツインルームにチェックイン
    • 義理の両親と部屋のランクが違ってしまったじゃないか...!両親は「もう部屋移動するのも大変だからこのままでいいよ」と言ってくれたが、私的には超絶腹立った。両家の部屋に差があるですって?!ありえない!!もう一度言う。マジでありえない!!重大インシデントだからね!!
  • 私たちの部屋→満室のため、ツインルームしか用意できないかも、と言われた。少し時間経った後、スイートよりは少しだけ狭くなるがジュニアスイートを準備できると言われ、結局ジュニアスイートへ。
    • 宴会後にドレスをいち早く脱ぎたかったのに、どれだけ待たせるんだよ...お腹と腰がしんどいんだよ・・・ホテル側も私の体調(妊娠5ヶ月)把握してるでしょ・・・。前説明で「宴会後はすぐにお部屋で休めますからね~」とか言ってんじゃないよ・・・。

少々時間があき、私も着替えが済んだ頃に、フロントの責任者と私たちの宴会プランナーが挨拶に来た。ただただ平謝りするばかり。そして先に書いたような原因の説明。
私からは、通常はあり得ない取り違えだと思いますよ、今後は同じ目に合う人がいないように対策してください、と穏やかに伝えた。顔は超怒ってたと思う。

オトシマエ

今後1年以内に、私たち用にいつでもスイートルームへの宿泊を手配してくれることになった。
他、請求された金額は見積り通り。割引してくれもいいんじゃないのーなんてね。


他にもホテル関係なく、家族関連でも色々と起きたウエディング当日と翌日だったのだが、実に記憶に残る日であった。


おしまい